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水をこぼしてないのに、寒い朝コップの外側がすぐ濡れる理由

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寒い朝、冷たい飲み物を入れたコップの外側がすぐ濡れることがあります。

水をこぼしたわけではありません。原因は、空気中の水蒸気がコップの表面で水滴に変わる「結露」です。

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結論:冷えたコップに触れた水蒸気が水滴になる

空気の中には、目に見えない水蒸気が含まれています。

その空気が冷たいコップに触れると、急に冷やされます。

冷やされた空気は、水蒸気を気体のまま抱えきれなくなります。

その結果、水蒸気が小さな水滴になり、コップの外側につきます。

これが、コップの外側が濡れる正体です。

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ポイントは「露点」を下回ること

結露を考えるときの大事な目安が「露点」です。

露点とは、空気中の水蒸気が水滴に変わり始める温度のことです。

コップの表面温度が露点より低くなると、結露が起きます。

氷入りの飲み物を入れたグラスがすぐ濡れるのは、表面が露点よりかなり冷たくなるからです。

寒い朝に目立ちやすいのはなぜ?

寒い朝は、室内外の温度差が大きくなりやすい時間帯です。

暖房をつけた部屋や、寝起きで湿気がこもった部屋では、空気中に水蒸気が多いことがあります。

そこに冷たい飲み物を入れたコップを置くと、表面だけが強く冷えます。

すると、周りの空気に含まれる水蒸気が水滴になり、外側にびっしりつくのです。

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日常で見る例:氷入りグラスが汗をかく

たとえば、朝食のときに氷入りの水を入れたグラスを置くとします。

しばらくすると、グラスの外側が白く曇ります。

さらに時間がたつと、小さな水滴が集まって大きくなり、下へ流れます。

これはグラスの中の水がしみ出したのではありません。

空気中にあった水蒸気が、冷たいグラスの表面で水に変わったものです。

同じコップでも、常温の水ならあまり濡れません。表面温度が露点を下回りにくいからです。

まとめ:外側の水は空気から来ている

寒い朝にコップの外側がすぐ濡れるのは、結露が起きるためです。

冷たい飲み物でコップの表面が冷え、露点を下回ると、空気中の水蒸気が水滴になります。

つまり、外側の水はコップの中から出てきたものではなく、空気から来たものです。

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